数ヶ月前、結婚式を挙げさせて頂きました。
新郎のお色直しって、衣装のセット料金に含まれていないことも多いかと思います。我々の時もそうでした(白ドレス、カラードレス、新郎タキシード の3点セット)。
新郎も、お色直ししたいよね・・・結婚式の二次会の衣装はどうしよう?
1回だけしか着ないのは、ちょっと勿体無い・・・
色々考えた結果、私たちは「挙式後、ビジネススーツへリメイクできる、オーダータキシード」を作ってもらうことにしました。
テーラーキタハラ×メンズブライダルさんへ依頼
テーラーキタハラ×メンズブライダルさんHP
東京の池袋駅からちょっと歩いたところにある、「メンズブライダル」さん。
素敵なスーツ・タキシードがたくさんです。
今回はこちらのお店に依頼させて頂くことにしました。
生地を選ぶ
正直、色々な種類の生地があって、何のこっちゃわかりません。
主人曰く、「紺色のやつで、ストライプの入った感じのがいい」とのこと。
店員さんに色々お尋ねしながら、生地の柄はもちろん、質感や手触りなども生地見本を手に取りながら、丁寧に決めていきました。ズボンも、中のベストも同じ生地で作ってもらうことにしました。
裏地なんかもかなりオシャレな感じにできます。
襟は、結婚式らしく黒のテカテカしたやつ(拝絹)にしました。
ジャケットの形を選ぶ
男性の正装は、そのジャケットの長さや形によって、
モーニングコート(前身頃の裾が丸くなったやつで長いやつ)
フロックコート(膝丈のやつ)
タキシード(短い〜普通のやつ)
テールコート(前身頃が短いやつ)
があります。
とりあえず、我々は無難なタキシードを選びました。
ジャケットが長いやつを選んでも、その後のスーツリメイクは大丈夫のようです。
ボタン、ベストの後ろ部分などの付属品を選ぶ
スーツの前のボタンの数、袖のボタンの数はもちろん、中のベストのボタン、後ろのベルトみたいなやつとか、ポケットの形とか細々したところも決めていきます。
採寸
主人は左の肩が明らかに数センチ下がっています。既製品のスーツを着ると、背中の部分に変な風にシワができたりとかします。
それに、太ももがピチピチしていますので、ズボンがきついこともまあまああるみたいです。
それら体型の悩みをカバーできるのが、オーダータキシードの良いところ。
肩、ズボンの微調整を行うことによって、美しいシルエットを作り出してくれるようです。
ここまで全部しめて1〜2時間ぐらい。意外と早いです。
仮縫いの作業
採寸をしてから約1ヶ月後で仮縫いが終了しますので、再びお店に行って、仮縫いされた状態のタキシードを実際に着てみて、微調整をします。遠方のためまたお店に行くのがややしんどいですが、東京での学会発表に日程を合わせて行き、旅費を削減しました爆。
仕上がり
仮縫い、微調整が終わった後、5〜6週間で完成です。完成品は宅急便で送って頂きました。無事挙式に間に合いました。
挙式後はビジネススーツへ
挙式が終わった後、再度お店へ返送します。すると、襟の拝絹の部分が通常の生地になり、諸々いい感じになってビジネススーツへと変貌を遂げました。
主人はこれまで、学生時代に友人から5000円で売ってもらったスーツを着回ししていた(裾のとことかボロボロになってた)ので、1着、ちゃんとしたスーツが手に入ってとても満足そうでした。
さいごに
お値段、諸々合わせて15万円前後で可能でした(ウイングカラーシャツや、蝶ネクタイは今後絶対使用しないので、メンズブライダルさんでレンタルしました)。
カジュアルタキシードであれば、8万円から出来ます。
今後もビジネススーツとして活用したい、思い出の品として残しておきたい、という方は、ご検討されてはいかがでしょうか。
(写真は我々の挙式の写真+メンズブライダルさんHPよりお借りしました)
テーラーキタハラ×メンズブライダルさんHP
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