<2018/1/9、2/15追記>
2018年3月31日をもって、Gポイントからメトロポイントへの移行が終了となりますので、この記事に書いてある交換方法が有効なのはそれまでになります。
尚、2月末までにm3ポイント⇨ビックネットポイントに交換しなければ間に合いません。その点をご注意ください。
医療関係者限定で入会できる、
「m3.com」
サイト内で貯めたm3ポイントはANAマイルやJALマイルに変換できます。
プラチナステータス会員であれば、ANAでもJALでも、
直接ANAマイルへ交換しようとすると、
m3 1ポイント=1.5マイル となります。
でも、これよりももっともっと、効率の良い交換ルートが存在します。
「ANAマイラーの方はどのような経路で
m3ポイント→ANAマイルへ変換するのが
一番効率がいいのか?」
その方法を紹介させていただきます。
(※以下、全てプラチナステータス会員であると仮定した場合のポイント交換率で計算しています)
- 1 m3ポイント→ANAマイルへ直接交換すると・・・
- 2 m3ポイント→楽天スーパーポイント→ANAマイルだと・・・
- 3 m3ポイント→ビックネットポイント→ビックポイント→JRキューポ(旧JQポイント)→G-point→メトロポイント→ANAマイル!
- 4 ビックネットポイント経由でANAマイル交換するために必要なもの、実際の手順について
- まとめ
1 m3ポイント→ANAマイルへ直接交換すると・・・
まずは、普通にm3ポイントを直接ANAマイルへ交換する方法です。
m3ポイント100pt=ANA150マイル
ですので、
m3ポイント1pt=ANA1.5マイル
となります。
・・・あまり効率がいいとは言えないですね。
2 m3ポイント→楽天スーパーポイント→ANAマイルだと・・・
次に、間に楽天スーパーポイントを挟んで交換する方法です。
m3ポイント2275pt=楽天スーパーポイント10000pt=ANA5000マイル
ですので、
m3ポイント1pt=ANA2.19マイル
となります。
直接m3からANAに交換するよりはかなり効率が良くなっています。
しかし、これよりもさらに効率の良い交換方法が存在するのです。
3 m3ポイント→ビックネットポイント→ビックポイント→JRキューポ(旧JQポイント)→G-point→メトロポイント→ANAマイル!
このように書くと、やや混乱する方も中にはいらっしゃると思いますが、
最も効率が良いのが、ビックカメラネットポイント経由でANAマイルへ交換する方法です。
これには途中の手間がまあまあ掛かります。
m3ポイント2275pt
=ビックネットポイント10000pt
=ビックポイント10000pt
=JRキューポ6666pt
=G point6666pt
=メトロポイント6666pt
=ANA6000マイル
ですので、結果的に、
m3ポイント1pt=ANA2.64マイル
となります。
また、「1マイルあたり2〜3円の価値がある」と巷では言われておりますので、この方法を駆使するとm3ポイント1ptあたり5.28〜7.92円の価値と同等とも言えるので、総合的に見ても最もお得な交換先とも言えるでしょう。
直接m3ポイントをANAマイルへ交換するよりも、楽天スーパーポイントを経由するよりも、手間はかかりますが、最も効率よくm3ポイントをANAマイルへ変換できるルートがビックネットポイント経由となります。
では、次から実際にどのように交換していけば良いかを説明していきます。
4 ビックネットポイント経由でANAマイル交換するために必要なもの、実際の手順について
まず、m3ポイントをANAマイルへ最も効率よく変換するためには2つのカードが必要です。
①ソラチカカード(正式名称:ANA To Me CARD PASMO JCB)
申し込みはこちらからできます↓
http://www.to-me-card.jp/campaign/tome_ana
陸マイラーでは所持していない人はゼロに近いであろう、
ソラチカカード。
ソラチカカードを申し込むときの注意点は、下記記事の一部「ソラチカカードを申し込む」に記載してありますので、是非ご一読ください。
②ビックカメラJQ SUGOCAカード
申し込みはこちらからできます↓
http://www.biccamera.co.jp/shopguide/card/sugoca/jqcard_index.html
例えば、10%ポイント還元商品を、ビックカメラで店舗でクレジットカード支払いをすると通常8%のポイント還元にしかならないところを、10.5%ポイント還元となる、ビックカメラでの支払いに特化したポイントカード。
ビックカメラJQ SUGOCAカードの詳細についてはこちらをご一読ください。
では、この2つのカードが手に入ったところで、実際の交換手順を見ていきます。
1)m3ポイント→ビックネットポイント
※2018年2月末までにm3ポイント⇨ビックネットポイントに交換しなければ、ANAマイルまでの交換に間に合いません。その点をご注意ください。
m3ポイントの交換ページから交換します。
ただし、交換する前にビックカメラ.comへの登録が必要になるのと、ビックカメラJQ SUGOCAカードの保有が必要となります。
ビックカメラ.comへの登録はこちらから
ビックカメラJQ SUGOCAカードの発行はこちらから
→http://www.biccamera.co.jp/shopguide/card/sugoca/jqcard_index.html
ビックネットポイントに反映されるのは翌月の中頃になります。
2)ビックネットポイント→ビックポイント
僻地に住んでいますので、私は日常的にビックカメラを利用することはありません。なのでビックネットポイントとビックポイントの違いについてもよくわかりませんでした。
ネット検索すると、「ビックネットポイントとビックポイントは違うものです」とも書いてあったりするし・・・
なので、恥を知りつつも担当の方に直接聞きました。
ということで、ビックネットポイントと、ビックポイントはほぼ同じものとみなして良いようです。
ビックカメラ.comのHP上にある、会員メニュー内の「ネット⇔お店のポイント共通利用手続きをする」から、下記のようにして合算の手続きをすれば大丈夫です。
これでビックネットポイントをビックポイントへ交換することが出来ました。
ビックネットポイントからビックポイントへの交換は即時です。
3)ビックポイント→JRキューポ(旧JQポイント)
1500ビックポイントをJRキューポ1000ptへ交換します。
ここで初めて、100%→66%へ変換率が下がります。
実際の手順としては、まずビックカメラ.comのトップ画面から、
ビックポイントサービスを選びます。わりと右下の方にあります。
するとこんな画面になりますので、「ポイント相互利用・交換提携サービス」を選びます。
そうすると、次に出てくる画面の下の方に、「JRキューポへの交換」とあります。
ここをクリックすると、この画面になります。
ビックカメラJQ SUGOCAカードの番号や生年月日を入力し、
ビックポイントからJRキューポへの交換手続きを行います。
ビックポイントからJRキューポへの交換はおよそ中2日です。
4)JRキューポ(旧JQポイント)→G-point
事前にG-pointへの登録が必要になります。
登録がまだの方はこちらから
→https://www.gpoint.co.jp/fd/?u=5967721&r=00
G-pointのトップ画像から、「ポイント交換」をクリックします。
「他ポイントから交換」をクリックします。
「JRキューポ」を選び、の「交換する」をクリックします。
「Gポイントに交換する」をクリックします。
このような手順でJRキューポからGポイントまでの交換を行います。
JRキューポからGポイントへの交換は2〜3日です。
5)G-point→メトロポイント
G-pointのトップ画像から、「ポイント交換」をクリックします。
「メトロポイント」をクリックして、交換手続きを行います。
ここで間違っても、「ANA」をクリックしてはいけません。
これまでの努力が水の泡です。
100Gポイントあたり、メトロポイント100pt へと交換できます。
Gポイントからメトロポイントへの交換は1〜2ヶ月間かかります。
6)メトロポイント→ANAマイル
あと1歩で終了です。
事前に、ソラチカカード会員登録がweb上で必要になります。
ソラチカカードと、カードを申し込んだ時に送られてくるハガキを頼りに
web上でのログインを頑張って終わらせます。
登録はこちらから→Tokyo Metro To Me CARD 会員専用サイト|ログイン
お客様番号と確認番号を入力して、
ログインできたら、「メトロポイント移行申請」から、
「ANAマイレージクラブ」をクリックします。
100ポイントが90マイルへと交換、
つまり、ここでさらに90%の還元率へと下がります。
結果、ビックネットポイントから計算すると、
ビックネットポイント100ポイント→ANA60マイル
へとなるわけです。
つまり、結果的にm3ポイント1pt=ANA2.64マイル
へと交換することが出来る計算になります。
尚、メトロポイントからANAマイルへの交換は1〜2ヶ月間かかります。
<2018/1/9、2/15追記>
2018年3月31日をもって、Gポイントからメトロポイントへの移行が終了となりますので、この記事に書いてある交換方法が有効なのはそれまでになります。
尚、2月末までにm3ポイント⇨ビックネットポイントに交換しなければ間に合いません。その点をご注意ください。
まとめ
以上、m3ポイントを最も効率よくANAマイルへ変換する方法についてご紹介させて頂きました。
医療関係者の方、m3を上手に活用するとこんなにもマイルが貯まります。
しかも、「無料」で。
ただでさえ、m3.comから得られる情報はとても有用なものが多いですし、
これを利用しない手はありません。
m3への登録がまだお済みでない方はココ(m3.com | 無料会員登録ページ)から登録できますが、
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(※実際に登録するには、卒業年度や医師免許番号などの個人しか知り得ない情報を記載しなければならないので、薬剤師や医師の方以外の方のご連絡はご遠慮ください)
m3ポイントの交換先としてモノを希望する方はこちらの記事をどうぞ。
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m3ポイントを貯める基本を学びたい方はこちらの記事をどうぞ。
飛行機に乗らずしてANAのマイルを貯める「陸マイラー」への興味が出てきた方は、上でも紹介しましたこちらの記事をどうぞ。
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