現在、修行を検討している数多くの陸マイラーの方々。
2018年1月に飛び込んできた、ソラチカルート閉鎖(2018年3月31日まで)のお知らせに、嘆き悲しんでいることでしょう。
まるで増えすぎた陸マイラーを淘汰するかのようなこの動きに、2018年以降にSFC修行を計画している私たち夫婦も、嘆き悲しむメンバーの一員です。
PeX、ドットマネーからのメトロポイントへの交換が出来なくなり、様々な弊害が生じます。
ハピタスやちょびリッチが使いにくくなり、そして陸マイラーにとっての貴重なマイル収入源である「ファンくる」もちょっと残念なことになるようです。
悲報。覆面モニター「ファンくる」の価値もやや下がり(2018/1/10訂正内容あり)
PeXからメトロポイントの交換が不可能になってしまうことから、これまでANAマイルへ90%の交換率を誇っていたファンくるの価値もやや下がります。
(nanacoルート:50% Tポイントルート:50% LINE ルート:53% nimocaルート:70%※nimocaカードは九州地方者向け)
ではPoint exchange経由もどうかなとは思いましたが、こちらは2018年2月28日をもって閉鎖されるようです。
LINEルートは残っている
しかし、まだ私たちの修行への道のりが閉ざされたわけではありません。
新ソラチカルートとして再注目されている、「LINEルート」が残されています。
モッピー(76%)やポイントタウン(81%)、Gポイント(81%)からのLINEポイント経由で、まだポイントサイトから高交換率でのANAマイルへの交換が可能となっているようです。
そしてもう一つ、意外と知られていないのが
CLUB Panasonic からの交換です。
CLUB Panasonicとは?
CLUB Panasonicも、他のポイントサイトと同様に、CLUB Panasonicを経由したショッピングやサービスの利用などでコインが貯まる、というものです。
例えば、楽天で買い物すると1%が還元され、
紀伊国屋書店で買い物をすると2.1%が還元され、
食べログを利用すると70コインもらえるなど、
他にもたくさんのショップやサービスがあります。
そして時折、他のポイントサイトよりも高還元の物件に出会います。
特に、月に複数回ホテルを利用する我々にとって、エクスペディアの還元率が7%と高還元率なのは嬉しい限りです。
CLUB Panasonicの交換率について
通常での交換率としては、
CLUB Panasonic 300コイン
→LINE 270ポイント
→メトロポイント243ポイント
→ANA 218.7マイル (約73%)
となっています。CLUB PanasonicからLINEへ移行する際に、若干の交換手数料が取られる形となります。
現在(2018年3月31日まで)の交換率としては、
CLUB Panasonic 300コイン
→LINE 300ポイント
→メトロポイント 270ポイント
→ANA 243マイル (81%)
となっています。
「好評につき、交換手数料無料キャンペーンを延長し・・・」とあるので、今後新ソラチカルートとしてのLINEルートが活性化するにあたり、このままの81%の交換率で、さらに期間が延長されれば嬉しいのですが・・・。
おわりに
このソラチカルートの閉鎖は、2018年にSFC修行を目論んでいた我々にとって、まさに先人が仰っていたように、「自分たちは長いボーナスステージに立たされていた」ことを実感させられる出来事であります。
暫くの間はLINEルートなどの他の交換ルートが閉鎖されないことを祈りつつ、迷っていた2018年のSFC修行を、強行突破することに決定した我々夫婦です。