宮崎県の東岸に位置するフェニックス・シーガイア・リゾート。
元々はシーガイアとして経営されていましたが、現在はSPGグループが買収の上
「シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートホテル」
として運営されています。
沖縄とは又違った南国気分が味わえるリゾートホテルとして多くの方が来客されます。
また、敷地内にあるフェニックスカントリークラブはトーナメント開催コースでもあり、松山英樹や石川遼、タイガーウッズなどの有名選手がプレーした名門ゴルフ場も併設されています。
先日、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに2歳の子連れで宿泊して来ましたので、その記事をまとめたいと思います。
ホテル概要
シェラトングランドオーシャンホテルはスイートルームを含めて全744室あり、その全てがオーシャンビューという設計になっています。
予約の取れないレストランとして有名な『LA BETTOLA da Ochiai』料理長である、落合務シェフ監修の「リストランテ・アルコ」や、バイキング「パインテラス」、「中国料理 藍海(らんはい)」などイタリアン・和食・中華等の様々なジャンルの料理を楽しめる施設から、宿泊者専用のカフェ「風待ちテラス」、焼酎バーやカクテルバーなども併設されていて飲食店だけでも15店舗備えています。
地下1Fには「オーシャンリゾートデパートメント」があり、食料品のみならず、雑貨、宝飾品等もあります。お土産も各種取り揃えられているので、宮崎のお土産はここでゲットするのも良いかもしれません。
敷地内に温泉、ゴルフ場やテニス場、動物園(フェニックス自然動物園)に植物園(フローランテ宮崎)もあり、1回の宿泊ではなかなか全ては楽しみきれないほどエンターテイメントに富んだホテルとなっています。
アクセス
宮崎空港から
宮崎空港からだといずれの交通手段であっても25分ぐらいはかかります。
バスは本数が少なめですので、バスで行かれるかたは事前確認した方がいいかと思います。
また、タクシーは2日前までの事前予約で3500円で迎えに来てくれるサービスや送迎プランもあるみたいですので、ご興味のある方は確認してみてください。
宮崎空港送迎タクシープラン(シーガイア発着) 《要予約・WEB予約限定》 - フェニックス・シーガイア・リゾート
宮崎空港乗合送迎プラン(シーガイア発着) 《要予約・WEB予約限定》 - フェニックス・シーガイア・リゾート
JR宮崎駅・宮崎港から
JR宮崎駅・宮崎港からの利用は少ないかもしれませんが、アクセスは上記の通りとなっています。
実際に行ってみた
こちらの松林を抜けるとホテルにつきます。
右手にはゴルフ場が広がっています。
着きました。周りに何も高い建物が無いため、すごくでかく見えます。
有償アップグレードはラウンジアクセス権が別?
今回、諸事情あって予約の段階ではコーナースイートに宿泊予定としておりました。コーナースイートは「スイート」という名称はあるもののクラブフロアでは無いので、ラウンジは使用出来ません。SPGポイント使用でのクラブフロアへのアップグレードも出来ません。
ですが、折角来たのでラウンジアクセス権もゲットしたいところ。
以下、フロントでのやりとりです。
私「クラブフロアへのアップグレードをお願いしたいんですが、、、」
フロント「わかりました。今空室がないか調べてみますね。」
フロント「アップグレードは可能ですが、お支払いの有償アップグレードになります。よろしいでしょうか。」
私「大丈夫です。」
フロント「クラブフロアへのアップグレードはお二人で15000円追加になります。」
私「はい、わかりました。」
フロント「クラブフロアへのアップグレードだけではラウンジアクセス権はつきませんが、それでもよろしいでしょうか。」
私「へ!?そうなんですか??」
フロント「ラウンジアクセス権をつけますとさらに追加で10000円必要になります。」
私「・・・・・。」
色々悩みましたがコスパも考慮して、クラブフロアへのアップグレードは無しで、ラウンジアクセス権のみ付けていただくこととしました。コーナースイートも、きっと素敵なお部屋でしょうし。
ラウンジフロア案内紙です。
一般フロア利用者はラウンジアクセス 1人15000円 になっていますが、「クラブフロアご宿泊者と同グループの一般フロアご宿泊者(同グループ内2名様まで)」は1人5000円でアップデート可能となっています。
正直私たちは「クラブフロアご宿泊者と同グループの一般フロアご宿泊者」では無いと思うのですが、今回1人5000円でラウンジ使用権を獲得することが出来ました。何故なのでしょう。
チェックインを済ませ、まずはお部屋に向かいます。
お部屋
コーナースイートのお部屋です。
奥に寝室があります。
ベッドの上に浴衣と羽織が置いてあります。温泉に行く際に使用しました。
洗面所、お風呂、トイレです。トイレは入り口と奥と2つありました。
お陰様で、天気に恵まれました。青い空に青い海。お部屋からの眺めは最高です。
THE LIVING GARDEN
2017年10月5日に改装リニューアルオープンした中庭です。
宿泊者しか入れない空間となっていて、プールや暖炉に囲まれながらのんびり過ごすことができます。マシュマロ焼きのイベントなどやっていました。妻の唯一嫌いな食べ物がマシュマロなのでイベントには参加しませんでしたが、夕食までの間、ゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。
今回は時期では無かったので入れませんでしたが、プールは夏季限定で営業しています。
庭園を散歩する感じで、気持ちがいいです。
宿泊者専用「KUROBAR」
アジア感満載です。
横目にシェラトンホテルが高くそびえます。
こちらの暖炉では「マシュマロ焼き」の体験ができますよ!
夜は素敵にライトアップされています。
暗くて見えにくいかもしれませんが、先ほどご紹介した
宿泊者限定利用の「KUROBAR」にて、ガーデンの夜景を楽しみながらお酒を楽しむことができます。
GINにこだわっている素敵なお店です。
テイクアウトも可能で、暖炉を囲みながらホットワインを楽しんだりもできます。
夏はプールを泳ぎながら、花火が見られるとのことです。
夕食:リストランテ・アルコ
宿泊した日は私たちの結婚記念日でした。折角なので良い料理を食べよう、とのことで予約の取れないレストランとして有名な『LA BETTOLA da Ochiai』料理長である、落合務シェフ監修の「リストランテ・アルコ」を予約しました。
(フェニックスシーガイアリゾート公式HPより転載)
メニュー一覧を渡されて、前菜からメインディッシュまで好きな料理を一品ずつ選んでいくコース料理のスタイルでした。
どれも文句なしに美味しい!
ラウンジ
ラウンジはメンバーズチェックインカウンターの奥に位置されていて
使用時間は以下のようになっています。
- 朝食 6:30-10:00
- ティータイム 10:00-17:00
- カクテルタイム 17:00-20:00
- バータイム 20:00-22:00 (LO 21:30)
朝食時間
朝食でバイキング「パインテラス」を利用したばかりにもかかわらず、妻はヤングコーンを大量に食べていました。
カクテルタイム
お酒の種類も豊富でした。
ピントが全くあっておりません。。。
モエ・エ・シャンドンが飲めます!!
宮崎名産の焼酎が並んでおります。
飲みすぎるとすぐ眠くなるので、ほどほどに楽しみました。
ソフトドリンクコーナーも充実、ノンアルコールビールも完備されています。
バータイム
お土産用クッキーが試食できます。
宮崎県都農名物のワインです。
都農町といえばふるさと納税の納税額がトップクラスで有名で、宮崎牛とか色々もらえるみたいです!
ティータイム
写真がありませんが、ティータイムでは軽食 (デザートなど)とノンアルコールドリンクが提供されています。完全に個人的主観ですが、パンナコッタが異常に美味しかったです。
あまりに美味しかったので、1日目と2日目いずれのティータイムも利用し食べました。レイトチェックアウトが可能だと、こういった事も出来てしまいます。
眺めがとても綺麗で、座席数も多くゆったりとした空間で充実した時間を過ごすことが出来ました。
朝食:パインテラス
今回の朝食はパインテラスでいただきました。
宮崎産の農畜産物を使用したメニューがたくさん並ぶと評判の店です。
シェフが目の前でオムレツを焼いてくれますし、宮崎の郷土料理である「冷汁」や九州のパンケーキをいただくことができます。
野菜メニューも多い点が特徴です。
朝は大好きな牛乳を一気飲みです。
野菜コーナー。サラダがたくさんです。
と
シェフがオムレツを配布しております。
いわしの丸干しを焼いて、温かい状態で食べることができます。
この炭火感がたまりません。
パンコーナー、デザートコーナーも充実しております。
宮崎名物冷汁がこちらにありました。
夏の疲れた時、さらっとご飯が食べられそうな感じで美味しいです。
炊き込みご飯
手作りうどんコーナー
このコーナーでは、サンドイッチを作ることができます。
最後に
2歳の子連れでのシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでしたが、とても充実した休日を過ごすことが出来ました。他に子連れの方もちらほらいらっしゃいましたし、きっと夏休みシーズンにはもっと混むのでしょう。
宮崎県を訪れる際には是非、検討されてみてはいかがでしょうか。