エアチャイナビジネスクラスで旅行された方のブログで鬼門の一つとして挙げられるのが
「北京空港トランジット」
です。
なにも知らずに行くと、間違える確率がかなり高いとのことでした。
いろんな方からの報告をまとめると
- 2時間以上かかることがある
- そもそも入り口がわかりにくい
- 現地の人に聞いても「あそこに行け」としか言われない
- 時間かかりすぎて乗り過ごした
など大変だったという報告が多数上がっています。
基本的には
乗り継ぎ間隔は3時間以上あける
というのが望ましいようです。
あまりにも乗り換えがうまくいかなかったと言われる記事が多かったので、この乗り継ぎが今回の旅行で一番気をはっていました。
先人にならって、私達のフライトは3時間の間を開けていましたので、比較的余裕を持って望めましたし、結果的にはスムーズに乗り継ぎすることができました。
一体験として、報告しようかと思います。
機内での乗り継ぎのアナウンス
事前情報として着陸前に乗り継ぎのフライト時間と乗り口を確認することができます。
実際また後で確認するんでしょうが。。。
Transferに向かおう
到着からの道筋をご案内します。
空港に到着です。
外はまっくら。
看板の Transferをめがけてどんどん歩みを進めましょう
看板にそって進んでいきます。
指紋認証は無視で大丈夫です。
左手側に自動指紋登録機がありますが、これは中国に入国する人用です。
我々はスルーします。
最初の通過点
係のお姉さんにパスポートを見せれば通ります。
なんのチェックかはよくわかりませんが、するっと抜けれます
目標はとりあえず左奥方向です。
ゲートを越えて左奥へと進んでいきます。
するとこんな光景が広がっています。
看板では矢印方向に進むようには書いていますが、アバウトでどっちよってなります。
(私はなりました。)
わかりにくいかもしれませんが、赤い矢印方向に進んでください。
とりあえず左の方向です。
多くの人が並んでいるこちらの列を横目に過ぎつつ「ココ」を目指します。
24時間以内の国際線乗り換え口に到着
ここが目的地です。
運が悪いとここに長蛇の列があります。
青い看板が目印。
台湾やらマカオやらいろいろ書かれていますが、24時間以内のトランジットであればこちらに行きましょう。
この時は幸いなことにほとんど行列はなく、するすると進んでいきました。
こちらの第1ゲートでパスポートとチケットをチェックされます。
混雑時はこの最初のゲートを超えるだけで1時間以上かかる場合もあるそうです。
今回の所要時間は約5分ですみました。
最初のゲートを超えると下に階段を降りて、身体and手荷物検査コーナーへと移ります。 こちらにも列ができています。
身体チェックがかなり入念にあるため、時間がかかるようです。
上から見てこのくらい並んでいると30分以上待つことは覚悟した方がいいです。
行列の写真の時は、係員が違うゲートを開けて列を緩和してくれました。
そういう応急処置的な対応も行われるようです。
またここでは、
ペットボトル、ライターが没収されますのでご注意ください。
飲み物の残破棄をするゴミ箱があります。
自分の番がくるともう一回
チケット確認+パスポート確認(入国審査とほぼ同様です)
顔写真の撮影
が行われます。
私が並んだ時点で前に12人くらいの人が見えました。
そこから検査を完全に終了するまでに20分くらいは待ちました。
回転率はそんなにたかくない印象です。
この人数も一つの参考にしてもらえたらと思います。
今回待ってる間にどんどん後ろの人数が増えてきたので、タイミングの問題もかなり大きいかなと思います。
審査の際は特に質問などなく終了です。
その後入念な身体チェックおよび持ち物チェックをうけます。
今回の合計所要時間は30分
今回の飛行機を降りてから乗り継ぎ手続きが終了するまでに所要時間約30分でした。かなりびびってはいましたが、スムーズにすみました。
ただ予習あってのこの乗り換えかなとは思います。
もしどうしても間に合わない時は、現地スタッフに早めに相談した方がいいでしょう。
スキップのお手伝いをしてくれるかもしれません。
もし北京乗り継ぎを考えていらっしゃる方がいらしたら参考にしていただけたらと思います。
以上、北京空港乗り継ぎ編でした。
私のただの知識不足でしたが、北京て海外だと「ペイジーン」って言わないとわかんないんですね。